特徴
ロメルトはオレフィン系エラストマーを原料として製造しており、架橋阻害もなく、経時変化に対しても安定しています。また、ゴムコンパウンド中での分散状態も良好。
他の溶融袋との比較
EVA溶融袋(エチレンビニルアセテート)
・分子鎖内に酸性基が存在し、架橋阻害の可能性有り
RB溶融袋(1,2-ポリブタジエン)
・分子鎖内に二重結合があり、分解する可能性がある
・紫外線により劣化が起こる為、使用期限が短い
・ロメルト(溶融袋・フィルム)の融点(DSCピーク温度)
高融点タイプ 96℃
中融点タイプ 83℃
低融点タイプ 74℃
