製造工程

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process1-2弊社は時代と共に多様化・多品種化するポリエチレンフィルムのニーズに対応するため、平成2年(1990)生産ラインの自動化を業界で初めて導入。
 翌年、食品用ラップフィルムの無人化システムに向けて新工場完成、本格的自動化システムを導入させませした。
 それ以来さまざまな製品製造に関する自動化システムへのインテグレーションを通して、絶え間ない新しい技術の開発・研究、ニーズに合った優れた製品の開発を行なってきました。
 コンピューターによる生産ラインの集中コントロールシステムは、従来人の手によってなされてきた原料の調合をはじめ、生産工程における機械の完全管理を行なうことで、生産量アップ、コスト削減だけでなく、より高精度で高品質の製品づくりを実現することに成功しました。
 私たちは、今後とも今まで積み上げてきた数々の実績・経験を活かしながら、時代の求める、より多様化でより高度なニーズに対応していくための新技術・新製品の開発に積極的に取り組んでいきたいと考えています。

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原料調合

原料は製品データにしたがって調合され、適量が混合機に入れられる。
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フレコン内に保管されたポリエチレンフィルムの原料。原料は米粒状(ペレット)で、ブルーやピンクなど色数も豊富で、100種類を超える。

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溶かす

調合された原料はその後、原料ホッパーへと送られ、高温で熱せられる。

膨らます

原料が溶解すると、押出機から送り込まれる空気により風船状に膨らむ。

巻き取り

インフレ成形機により、フィルム状に押出し巻取機により巻取る。現在導入されているインフレ成形機14台(多層成形機8台 単層成形機6台)。製品の種類によって使い分けている。
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半完成品の出来上り

印刷もしくはシール加工が不要なものはここで断裁され、完成品となりコンテナリフトに乗せて運ばれる。(=自動倉庫)
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「印刷」「シール加工」の製品は次の工程に備え一時保管される。このときサンプル検査に備え、必要分が取り置かれる。
●食品関連企業との取引も多い弊社では、製品へ2塵埃の混入を防ぐため、木製ではなく樹脂製のパレットを使って運ばれる。

検査

検査室において、引っ張り・引き裂き・粘着度・融点などの検査だけでなく、赤外線分析による分子構造まで、製品の品質について徹底的に検査し、厳しい基準を満たした製品のみを提供。
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検品/梱包

検品を兼ねて人が梱包いたします。

出荷

Information

業界トップクラスの技術力と確かな品質でお応えいたします。

三陽化成

〒510-0951 三重県四日市市小古曽東2丁目3−1
TEL:059-346-2351 FAX:059-346-9433

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